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介護脱毛とは?
介護脱毛とは、高齢になって介護が必要になった際、介護者の負担を軽減する目的で、事前にアンダーヘア(VIOライン)を脱毛することを言います。アンダーヘアが残っていると、衛生的な問題や介護者への負担が増加するため、40代・50代の女性を中心に介護脱毛を検討される方が増えています。
介護脱毛が受けられる年齢
介護脱毛を受けるのに、年齢制限はありません。基本的にどなたでも受けていただけます。同世代のまわりの方が脱毛されていない場合、ご自身が処理することに躊躇される方も多いですが、当院ではそうした不安や心配、また介護脱毛への疑問に丁寧にお答えしますので、まずは一度お気軽にご相談ください。
介護脱毛の範囲
VIOの3部位が基本的な脱毛範囲ですが、具体的な範囲は、その方のご希望に応じて調整することが可能です。例として、「Vラインだけを残し、IラインとOラインを脱毛する」ということも可能です。
Vライン
Vラインは「ビキニライン」とも呼ばれ、下着や水着からはみ出す部分のアンダーヘアを指します。具体的には、恥骨の上部と両サイドがVラインの範囲となります。
介護の現場では、Vラインの脱毛は衛生面の向上や清潔感を保つために推奨されることが多いです。
Iライン
Iラインは股間の内側のムダ毛のことで、この部分は特に皮膚が薄く、摩擦や湿気による肌トラブルが起きやすい部位です。脱毛することで、そうした肌トラブルの予防が可能になります。
Oライン
Oラインは肛門の周辺のムダ毛のことで、排泄時の衛生面や清潔感を保つために脱毛が推奨される場合があります。
介護脱毛のメリット・デメリット
メリット
排泄介助が容易に
排泄介助は大変ですが、ムダ毛がなくなれば、その負担が軽減します。
肌トラブル予防
ムダ毛が絡むことによる肌トラブルを避けることができます。
衛生的
ムダ毛がないことで、不衛生な状態を避けることができます。
デメリット
元に戻せない
一度、脱毛をすると、アンダーヘアを元に戻すことは基本的にできなくなります。
施術時の恥ずかしさ
デリケートな部位のため、施術時に恥ずかしさを感じる方もいます。
痛みの可能性
デリケートゾーンは敏感であるため、痛みを感じやすい場合がありますが、当院では少ない痛みで脱毛が可能な「スプレンダーX」を導入しており、痛みを最小限に抑えて施術するように努めています。